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左翼おじさんのところで保守の方々の話を聞くと、あの人らにとって基地問題とは対米外交なわけね。
そりゃ、そういう一面はあるんやけども、そんで思ったところを書いてみまっさ。

で、戦後日本の親米保守というカテゴリーの形成やけど、占領統治下から朝鮮戦争を契機に恩赦を受けて出てきた右派および保守層に対し、アメリカは積極的に援助するわけですな。
吉田内閣のような戦前の親米だけでは足りず、自ら従属する人たちの育成に金をばら撒いて育てたと。
このあたりは2008年のCIA秘録や2006年の国務省の発表に詳しいけど、政官財そしてマスコミにまで「親米保守」を育て、日本社会に影響力を及ぼしたと。
そして親米保守が恐怖するのは、アメリカを裏切った時、軍事介入や政権転覆工作、経済制裁などの報復を受けるのではないかということですな。

日本で影響力のある層に対して、「親米保守」育成が行われたんやから、日本社会に対しても大きな影響力を持つに至ったことは当然やけど、日本の民衆はそろそろ「親米保守」からそろそろ脱却したいと考えていると。
しかしアメリカが直接的に関与した層にはまだまだ「親米保守」が根強く残っておって、その層と日本社会が分離してしまっているから普天間基地一つとっても日本社会の中でコンセンサスは得られなくなっているわけね。
この分離の原因を日本社会に求めると袋小路に入ってしまうんやけど、これはむしろ外的要因によるものであって多極化か一極化かという問題なんよね。
世界中を見渡せば多極化が進み、その動きは拡大しとるんやけど、日本の「親米保守」の中ではいまだに一極アメリカ中心主義が幅をきかせていると。
しかし政官財のうち、財はすでに日米同盟の中だけには「自由、平等、所有、そして、ベンサム」という合言葉の意義はもはや見出せなくなってるわけ。
アメリカだけじゃなく、中国とも東南アジアとも中東とも自由に関係を持ち、もっと銭儲けしたいと言っとるわけですな。
それに政官が足かせをしているから日本の没落があるんやけど、日本の政官財がそろい踏みで多極化に足を踏み出した時、アメリカからどれほどの圧力がかかるのか冷静に分析する必要はある。
しかし踏み出さなかったら世界の中で取り残されるだけですな。
ほんで我々庶民はどうしたらエエか?というと政治を変えて官僚を従わすしかないわけで、先の総選挙ではやっと政治を変えてみたが、変わった民主党にも「親米保守」がわんさかおって期待を裏切られたと。

次の手として民主党の変革を求めるか、違う党に投票するしか無いんやけど、一番手っ取り早いのは民主党の乗っ取りかな(笑
ほな。
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